書評
何を読んだ? 解剖学はおもしろい作者: 上野正彦出版社/メーカー: 株式会社シティブックス発売日: 2018/03/11メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る なぜ読んだ? 「こわいもの知らずの病理学講義」を読んで体内の仕組みや体が病気にかかった時にど…
今までテンプレで読書感想文を書いてこなかったけど、最近言葉を書くのが少しだるくなってきた。なのでなるべく続けられるように楽できるテンプレに沿って簡潔に書くスタイルでやってみようと思う。 何を読んだ? カラマーゾフの兄弟 ─まんがで読破─ カラマ…
大阪大学医学部で病理学総論を教えている著者が一般向けに買いた病理学についての本。 こわいもの知らずの病理学講義作者: 仲野徹出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2017/09/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 免疫に関する本を読んだりは…
今回の北海道地震において発生した大規模停電の仕組みがよくわからなかったので簡単な本を読んでみた。 電力業界を志す高校生などの学生向けに書かれてるので例えや図も多く理解しやすかった。 ページ数も少なく1,2時間で読み切れるのでこの際に読んでみると…
免疫の本読み始めた— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年9月2日 免疫: 病原体を排除するためにそなわる生体反応のしくみ— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年9月3日 食細胞: 病原体を食べる細胞。マクロファージ等自然免疫: 生体防御の最前で病原体を食べ…
最近脳についての本や昆虫に関する本を読んだりしていた。 すると何の注釈もなく自分には知らない単語や概念に出会うことがままあり、理由を探るとどれも高校生物で習う内容だということがわかった。 自分は高校時代に化学と地学を選択したので高校生物に関…
失敗の本質を読み始めた— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月28日 本書目的: 戦いに負ける組織の持つ特性を大東亜戦争の各ケースを材料に分析すること— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月28日 各ケースの失敗の原因ノモンハン事件:作戦目的が曖昧。…
人体実験の本を読み始めた— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月23日 初っ端からヤバイ本であることがわかったので、すでにオススメです"人体解剖の草分けである医師ジョン ・ハンタ ーは 、性病研究にも辣腕を発揮 。淋病のメカニズム解明のため 、患者…
快感についての本読みはじめた— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月13日 神経解剖学の話が難しい…— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月13日 電気刺激↓シナプス前ニューロン↓ドーパミン放出↓ドーパミンがシナプス間隙に溜まる(快感)↓シナプス後ニュー…
世界には数々の酔狂な人がいるものだけど、この本の著者もまさにその部類に入る。 著者は昆虫学者のジャスティン・O・シュミットというおっちゃん。 https://www.amazon.co.jp/Justin-O.-Schmidt/e/B01DYV5ICG 本書は40年間で六大大陸・100種類以上・1000回…
(ブッダの)仏教について基礎を得ようと思いこの本を読み始めた。 本書を読んで自分が理解できた仏教の考え方をサクッと書いてみる。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 仏教は縁起という概念が根底にある。 これは全ての現象は原因の結果であるということである。 人の世は渇愛に…
世界最大のアヘン栽培地帯のワ州に潜入しアヘン栽培をした人の本を読み終えた。無数の少数民族と文化、原始的な暮らしと同居するアヘン栽培、中国・ビルマ政府・ゲリラ部隊が入り乱れる地で最終的にアヘン中毒になってしまう筆者。全て異次元でクソ面白い。…
この本は2,3年前にプロダクトマネージメントとかが流行り始めたあたりで各所でおすすめされてた本。 今更ながら読んでみた。 単刀直入にいうとこの本はプロダクト開発を行う、プロダクトマネージャ・デザイナ・エンジニア・マーケターといった全ての人が読む…
「日本人はなぜ臭いと言われるのか~体臭と口臭の科学~」を読んだ。 全体の流れとしては体臭や口臭といった人間の発するにおいをテーマにそのメカニズムの話からにおいをコントロールしたり予防したりする方法まで広い範囲を扱っている。 この本ではにおい…
最近は「よく聞くし何となくわかってるつもりになっていること」をちゃんと学んでみるというのにハマってる。 その一環として今回はLGBTというよく耳にする言葉をタイトルに冠していた本を読んでみた。 目指すところはLGBTやセクシャルマイノリティという言…
『知っておきたい日本の神話』を読んだ。 中身は基本的に古事記と日本書紀のストーリーを解説をつけながら紹介していく流れ。 古事記・日本書紀は日本という国が国土も含めて天皇までどのように繋がっているかを綴った作り話ではあるが、その当時の各地の豪…
宗教というと実際のところよくわからんし、カルトとかそういう新興宗教がイメージされるからか何かと忌避されがちだ。 自分もその類だったが前回『完全教祖マニュアル』という本を読んだことで宗教そのものに少し興味が湧いた。 そこで今回は『教養としての…
この本は上坂すみれがラジオでおすすめしてたので読み始めた。 完全教祖マニュアル (ちくま新書)作者: 架神恭介,辰巳一世出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/11/01メディア: 新書購入: 31人 クリック: 423回この商品を含むブログ (78件) を見る とりあえ…
「三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち」という本を読んだ。 この本は地球を構成する岩石の大元になっている3種類の岩石に着目し、地球の地質がどのように変化してきたのか、また今地球に存在する石はどのようにしてできたのかをわかり…
「パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか」を読んだ。 前回読んだ精神疾患の本がよかったので、似たような方向性でパーソナリティ障害についても読んでおくかという感じで手に取った。 ところが結論からいうと、自分が求めていた感じの本ではなかっ…
『Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOSとハードウェアの基礎知識』を読んだ。 この本、なぜか知らないが自分のAmazonのオススメとしてずっと表示されつづけていて、いい加減鬱陶しくなってきたので思い切って買ってみた。 購入の動機は微妙なんだけど中身は絶…
『知らぬは恥だが役に立つ法律知識』という本を読んだ。 法律は知っとくと何かと便利ということが多い。 なので軽くでも雑に読んでおきたいなという気がしたので適当にこの本にした。 Kindleで500円、タイトルはどこかで聞いたことがあるような少しふざけた…
前回は精神疾患についての本を読んだのでその流れで触法精神障害者はどう扱われるのかということについて書かれた本を読んだ。 この本では触法精神障害者(法を犯した精神障害者)がどのように扱われてきたのかの歴史的な経緯、精神障害者の人権を守るための法…
『精神疾患』という本を読んだ。 この本は一般の読者向けに書かれた精神医学についての入門書。 先日発達障害について書かれた本を読んだのだが、その過程で他の精神疾患についても基礎的な知識を得たいという思いが湧いたので手に取った。 構成は1~4章まで…
Writing An Interpreter In Goという本を読んだ。 この本はMonkeyという言語のインタプリタをGo言語で実装するという内容。 全編英語だが、200ページほどだし語り口も面白くてわかりやすいので読みやすい。 流れとしては大きくLexer・Parser・Evaluaterの章…
発達障害について基礎知識を得ようということで「発達障害 (文春新書)」を読んだ。 この本では主にASD(自閉症スペクトラム)とADHD(注意欠陥・多動性障害)を取り上げている。 それぞれの症状や診断基準に関する基本的なことについてはもちろんのこと、実際の…
森博嗣の 読書の価値 (NHK出版新書) という本を読んだ。 この本は読書について森博嗣がどう向き合っているのかについて子供時代からの経験を織り交ぜながら語っていく流れ。 本の構成上自分語りが多いので森博嗣ファンにとってはいいかもれしれないが読書…
「シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感」という本を読んだ。 シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感 (幻冬舎新書)作者: 中野信子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2018/01/18メディア: 新書この商品を含むブログを見る シャーデンフロイデと…
不倫のリーガル・レッスン (新潮新書)という本を読んだ。 援やパパ活に関わる男性の多くが既婚という話を聞いたので読み始めたのだけど、不倫についてフラットに法的な扱いやケースステディを紹介していてとても勉強になった。 今後は新婚の夫婦がいたらプレ…
ちょっと前に話題になっていた「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」という本を読んだ。 世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事作者: 津川友介出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2018/04/13メディア: 単行本この商品を含むブログ…