「快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか」を読んだ
快感についての本読みはじめた
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月13日
神経解剖学の話が難しい…
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月13日
電気刺激
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月13日
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シナプス前ニューロン
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ドーパミン放出
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ドーパミンがシナプス間隙に溜まる(快感)
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シナプス後ニューロンに取り込まれる
シナプス前ニューロンのドーパミントランスポータがドーパミンを取り込んでドーパミン調整をするがコカイン等はこれを阻害することで快感を継続させる
大麻やヘロインなどは抑制性の神経伝達物質GABAの放出を抑えることでVTAドーパミンニューロンの抑制を解いて間接的に快感回路を活性化させる。ニコチンは逆に興奮性の神経伝達物質を放出してVTAドーパミンニューロンを興奮させて間接的に快感回路を活性化させる
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月13日
このドーパミン系の内側前脳快感回路を活性化する向精神薬の強さによってその依存症のリスクが決まる(LSDは幻覚系で快感回路を活性化させないので依存性は低い
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月13日
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月14日
体脂肪が増えるとレプチンが増える
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月14日
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レプチンが脳の視床下部まで達するとニューロン上のレプチン受容体がそれをキャッチする
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ニューロンがレプチンで活性化すると食欲が落ちて熱量消費が増える
体脂肪が減ると逆のことが起きる。
レプチンが少ないと食欲を感じる事が多く肥満になりやすい
快感回路は一定の刺激をつづけると形状を変えて麻痺する。薬物や糖や脂肪の摂取が続くと始めと同様の量では刺激を感じなくなり、徐々に快感に必要な量が増加する。快感は記憶に紐付くので最初の快感を得ようとするが、これが依存症を引き起こす。
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月14日
女性は性的な映像に対する主観的反応と脳スキャンの反応のデータは一致するが膣内の反応は一致しない。つまり性的な興奮と身体の反応は別物。よくある「カラダは正直だな」みたいなやつは間違い。一方男性の場合は心と体の反応が一致するので勃起してたら興奮してる。何かに使えそうな知識
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月15日
脳の快感回路ではギャンブルの勝ちの時の活性化とニアミス(競馬予想で2着だったとかスロットで惜しかった時等)は勝ちと同様の活性を見せる。つまり快感回路レベルではギャンブルにおける勝ちとニアミス(報酬を得られていないにもかかわらず)同程度に快感を感じている。
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月16日
さらに完全なコンピュータのコントロールではなく一部自分の手で手によるコントロールが効くギャンブルのほうが快感度は強くなり続けて遊びたくなる
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月16日
やっぱパチンコとソシャゲ最強じゃん…
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月16日
脳についてもっと知りたくなったけど分野的にはどのあたりから学ぶと良いのかわからんな
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月16日
"薬物による依存症は快感回路を変容させ常に渇望状態にすることで発生する"
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月16日
常に満足できない状態になると依存症になるというのは薬物だけでなくても当てはまりそうではある。最初に大きな快感を経験することが必須ではあるが。
読み終わった。VTAニューロンから放出されるドーパミンが基本的な快感を生み出す元になっていること。薬物・性行為・痛みなど様々な条件における快感が脳でどのように発生してるのか等脳への興味が増す一冊。
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年8月16日
快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか https://t.co/gMYnaZzwpY
ニューロンとかシナプスの構造が全く頭に入ってない人だと軸索と樹状突起とかシナプス前部とか受容体とか何を言ってるのかたぶん理解できない。
一般書ではあるけど少し脳機能についての知識が必要な感じ。
そう言う人はブルーバックスの「つながる脳科学」の第3章を読むのがおすすめ。
自分はこの3章を読んで本書をもう一度読んでみたところ理解が進んだ。
基本大事。