「3年後に必ず差が出る 20代から知っておきたい経理の教科書」を読んだ
何を読んだ?
なぜ読んだ?
年末になって税務周りで慌ただしくなってきたから
目次は?
- 第1章 経理の仕事の基礎について学んでおこう!
- 第2章 日々の業務を身につけよう!
- 第3章 会計の基礎を理解して決算にチャレンジ!
- 第4章 専門分野を作っていこう!
- 第5章 経営管理について学んでいこう!
- 第6章 経理の仕事を極めよう!
- 第7章 会計プロフェッショナルの世界を知ろう!
どんな本?
自分のような普通のwebエンジニア職のサラリーマンであれば、経理といえば経費精算とか年末調整の時に関わるくらいで実際になんの業務をしてるのか詳しく理解してる人は少ないのではなかろうか。
この本はそんな経理の「け」の字もわからない人が、経理業務を懇切丁寧に概観させてくれる。
経理の仕事は「会社の心臓部」と書かれていたが、とてもうまい表現だなと感じる。
心臓は血液を全身に送り酸素を各器官に届けるためのポンプのような役割を果たす。
各器官が適切に動くことができるのはこの血液循環で常に新鮮な酸素が行き渡っているからである。
同様に経理部門は会社のお金の流れ(血液循環)を適切に制御統制し管理することで、各部門の営業活動や資金管理を行なっている。
まさに会社の心臓だ。
本書では経理の基本業務(仕訳や財務諸表の作成とか決算は何かみたいな話)から労務・財務・原価管理といったより専門的な業務の解説も行い、経理パーソンとしてのキャリアについても語っている。
これから企業の経理人としてキャリアを始める新人にとっては自分の将来設計も含めて展望を示してくれる一助となるだろう。
誰におすすめ出来る?
新卒で経理に配属になった人。
経理について何してるのかよく知らない他部署の人。
ツイートメモのはじまりは?
経理の本読む
— razokuover (@razokuover) November 26, 2018
3年後に必ず差が出る 20代から知っておきたい経理の教科書 https://t.co/IFXaErnfCd