「よくわかる クラシックの基本」を読んだ

何を読んだ?

なぜ読んだ?

西洋絵画の本をいくつか読んで面白かったので、ここはもう一つ西洋音楽の基礎でもやっておくかという気持ちで。

目次は?

どんな本?

タイトルの通りクラシックの歴史をグレゴリオ聖歌から現代のクラシック音楽まで一通りの通史とジャンル、その時代に活躍した音楽家についてまとめた本。

各時代で登場する作曲家や音楽ジャンルごとに次読むべき本とか聞くと良い曲などがレコメンドされているので、Youtubeとかで都度検索しながらバロック・古典派・ロマン派のクラシック音楽の音の違いに耳を傾けるなどしてみると良いと思う。

最初は曲を聞かないで読み進めてたんだけど、全く頭に入ってこなかった。

絵画はある程度本に添付されている写真を見ながら解説を読めるのだけど、音楽の場合は文字情報だけでは全くイメージが湧かないのでダメ。ハ長調とかニ長調とか言われても絶対言葉だけじゃわからん。

もっと言うと解説動画とか見た方がわかりやすいという気すらする。

なのでこの本はざっくりとクラシックの通史を得るには良いが、ある程度読んだらあとは曲を聞きくらべるのがベスト。

音楽の印象派ってなんやねん...と思ってたけどドビュッシーとか聞いたらなるほど〜〜〜〜となったしやはり音楽は聞くものだ、としみじみ感じた。

誰におすすめ出来る?

クラシックをある程度わかる人で歴史をおさらいしたい人(自分のようにクラシックのクの字も知らない人はたぶん頭に入ってこないから生きた知識にならない)。

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