自分が当たり前に出来ることは特殊能力だと思うようにする
誰もが一度は、「なんであの人はこんな簡単なことも出来ないのか」という感想を持ったことがあると思う。
身近なところだと、朝起きるとか部屋の掃除をするとか。
その人を怠惰だ・無能だと言って切り捨てるのは簡単なんだけど、
一緒に暮らす人や共に働く人がそのタイプだと結構精神的ストレスが発生してよくない。
そういう時は、「自分が当たり前に出来ることは特殊能力だと思うようにする」と調子良い。
「この作業は誰でも出来る」から「この作業は特殊能力者じゃないと出来ない」と思考転換すると、
「仕方ない、俺が世界を救ってやるか〜」みたいな気持ちになって優しくなれる。
「なんでこいつこんな簡単なこともできないのか」みたいな感情も「自分はこんなことも出来るんだ」みたいに考えるとお得。
自分には大したMPの必要ないことだけど、別の人にとっては大量にMPを消費する一大作業であることもある。
魔法使いに前線で拳を振り上げてもらっても大した報酬は得られない。
この辺の考え方は、他人への過度の期待感が原因な気がしてる。
自分が出来ることは他人にも出来てほしい、みたいな。
自分は昔から、他人は自分とは違うから絶対に分かり合えない、と考えるようにしてるので変に期待しないことが習慣化してる。
ただ、こういう考え方は自分にしか出来ないことかもしれないので他人には押し付けないけど一応おすすめです。
なんかお気持ちがフッと湧いて中二っぽい文章を書きたくなったので書きました。
おわり