「図解 世界一わかりやすいキリスト教」を読んだ
何を読んだ?
なぜ読んだ?
国立西洋美術館に鑑賞しに行った時に宗教をたくさん観たのだけど、キリスト教について知らないとわけがわからない絵が多かったので一度ざっくりと勉強してみようと思った。
目次は?
どんな本?
旧約聖書・新約聖書の内容を重要な出来事を抽出しながら要点を絞って順に説明してくれる本。
トピックごとにその場面を描いた絵画が引用されていたりするので国立西洋美術館が元でキリスト教について調べ始めた自分とってはぴったりの本だった。
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の関係性、それぞれの起源は似ているのに進行する対象の神が違っていたりするのはなぜなのかなど、国際ニュースでも時折登場する宗教対立の理由なんかもなんとなくわかったりすると思う。
「エバ」とか「使徒」とかエヴァンゲリオンに出てくる名称はここからきてたのか〜とか、案外身近なゲームやアニメに用いられている固有名詞が聖書由来だったりするのだなということがわかった。
聖書も結局は「物語」本なので小説のよう気楽に読んでみるとなかなか面白い本であるなと思ったりした。
敷居が下がった感じ。
誰におすすめ出来る?
キリスト教について全体像を把握したい人。
ツイートメモのはじまりは?
国立西洋美術館に行った時に宗教画が沢山あったけど内容がよく分からなかったから雑にキリスト教の物語を学ぶ
— razokuover (@razokuover) 2018年10月9日
図解 世界一わかりやすい キリスト教https://t.co/csDIXXnLWG