推しのアイドルおすすめの地を巡る旅 in 金沢
突然ですが、自分はJuice=Juiceというグループの宮崎由加さん(以下、ゆかにゃ)を推しています。
このはてブのホットエントリにも入っていたSUUMOの記事の人です。
この記事でも語っているように、彼女は石川県出身で将来は石川県の観光大使になりたいと行っているほど地元愛の強い人です。
そんな彼女は上述の記事やブログなどでいくつかオススメの場所や食事を紹介していました。
ファンとしては一度はそうした推しオススメの地を訪れたいと思うものです。
ちょうど妻の誕生日が近かったり少し時間に余裕があったりとタイミングがいくつか重なったこともあって、ふらっと一泊二日の金沢旅行を敢行してきました。
旅行準備
旅行の準備についてはScrapboxで簡単に何をやるかや最低限の時間などをまとめておきました。
Scrapboxだと二人で行きたいところややりたいことなどを雑に共同でリアルタイム編集できるのがよかったです。
北陸新幹線
北陸新幹線が金沢まで開通してから3年ほど経ちますが、上野駅から金沢駅まで約2時間半で行けてしまうのは本当に便利です。
普通に日帰りでも行けますし気軽感がすごい。
あとこれは関係ないけど、行きで見た赤い新幹線がかっこよかったので撮りました(何かはわからん)
1日目
東茶屋街のオススメパンケーキ屋へ
気合いを入れすぎて6:30発くらいの新幹線に乗ったら8:30には金沢駅に着いてしまいました。普段の休日ならまだ寝ている時間です。旅行はバイオリズムを狂わせます。
まずは最初の目的地「東茶屋街」へ。
金沢には東茶屋街・にし茶屋街・主計茶屋街と呼ばれる三大茶屋街があり、その一つが東茶屋街です。
昔ながらの佇まいの建物が多く、京都を思わせる雰囲気があります。
ここにはゆかにゃがなんどもブログでオススメしているcafe 多聞というお店があります。
このお店はタレントのMEGUMIさんがオーナーをしていて、ふんわりパンケーキを食べられることで有名なようです。
9:00から開店しており、気合いの入りすぎた旅行客には嬉しい開店時間になっています。
私たちもお店に着いたのは9:20頃でしたので、午前のおやつにしても早すぎる時間帯ですが、なんとこの時間に行ってもお店の中は先客で埋め尽くされているではありませんか...。
自分たちは待ち行列の4組目です。
茶屋街自体はそれほど人がいなかったので、このお店がいかに人気なのかがわかります。
20分ほど待ってやっと来店。
すぐにゆかにゃオススメの「能登大納言あずきのパンケーキ抹茶アイス添え」をオーダー。
ほかほかのパンケーキにのせられたバターが溶けてパンの表面をつたって輝いています。
写真が下手すぎてキラキラ感が伝わらなくて残念です。
そしてゆかにゃのブログ写真を真似て撮影。席が微妙に違って惜しい...。
味が最高なのはもちろん、朝ごはんを食べていなかったこともありあっという間に完食。
まずはやりたいことの一つが達成できました。
兼六園・21世紀美術館
ここはゆかにゃはそんなに関係ないんだけど、金沢といったらここだとどのサイトにも書いてあったので行ってみました。
21世紀美術館には大きな公園スペースがあって、観光客だけじゃなくて地元の家族連れも訪れている感じでした。
寿司
お昼はゆかにゃオススメのまいもん寿司という回転寿司屋へチャレンジする予定でしたが、待ち時間が1時間だししかも東京にも何店舗かあったりするということだったので、別の海天すしという回転寿司屋へ。
金沢はのどぐろや鯛、他には鱧やふぐなんかのお寿司が食べられるみたいでした。東京の回転寿司ではあんまり見かけないですよね。
どうも調べて見ると金沢は日本でも回転寿司屋の激戦区ということで有名なようで、東京でいうところの回転寿司とは全然レベルが違うようでした。
ネタもプリプリでとにかく美味しかったです。
加賀温泉郷へ
ここまでゆかにゃのオススメの地ばかり巡ってましたが、妻は客室露天風呂の温泉に入ることが一番の目的だったのでした。
その目的を叶えるために金沢駅から西へ30分ほど電車で進んだところにある加賀温泉郷へ。
個人的にはここはモーニング娘。の加賀楓ちゃんがLADY KAGA!として観光大使を勤めている(苗字が加賀 + 加賀温泉郷の中に多分モー娘。ファンがいるので抜擢されたっぽい)は一度行ってみたかったところです。
加賀温泉駅には加賀楓ちゃんのポスターが所狭しと貼られていました(かわいい)。
そして送迎バスに乗りさっそく旅館へ。
部屋に露天風呂が付いててすごい...。
露天風呂と景色に圧倒されながらも夜ご飯でさらに圧倒されました。
露天風呂に浸かって刺し盛りと能登牛とずわい蟹を金色エビスで流し込める金沢ヤバいのでは… pic.twitter.com/00fs9rTxeb
— 宮崎由加(24) (@razokulover) 2018年10月13日
しかも飯の量がとにかくやばくて、多分すべてが四人前くらいの量があって、相当飯が食える人間でも完食できねぇぞという感じのボリュームで酒肉松茸肉魚肉魚魚野菜魚蟹松茸野菜蟹米酒みたいな物量で殴ってきます。全部美味かったですが残念ながら食べきれませんでした...。
そんなこんなで腹が苦しくて半ば泣きながら床について1日目終了。
2日目
タワレコ
前日の食べすぎを引きずりつつ金沢駅へ移動。
まずはゆかにゃの旗が掲げられているというフォーラス金沢のタワーレコードへ。
なんでこの今にもソーラン節を踊り出しそうな衣装の写真なんだ...と思いつつもしっかり写真に収めました。
にし茶屋街〜武家屋敷
先にも書いた三第茶屋街の一つのにし茶屋街へ。
金沢駅からバスで15分ほどで到着。
東茶屋街より小さくて100mくらいの通りに数点の茶屋や資料館がある感じでした。
東茶屋街よりも全然小さいのであっけなく終わります。
予想以上に早く見終わってしまったので、そのまま駅まで散歩をすることに。
屋敷を囲む水路に流れる水のせせらぎが心地よかったです。
8番らーめん
最後は金沢駅構内にて、ゆかにゃが帰省した際には必ず食べるという地元民のソウルフード「8番らーめん」を食べました。
ゆかにゃオススメは「唐麺」のバター増し。
仰せのままに注文。
一見ただの油そばかなーと思っていましたが、全然違いました。
味噌ラーメンの油そばをすごくまろやかにした感じでコクがあり、こってりしてそうだけど意外にしつこくないという印象です。
はじめて食べる味だったのですがとても美味しく、これは何度でも食べたくなる、という気持ちが理解できる気がしました。
まとめ
こうして一泊二日の金沢旅行が幕を閉じました。
金沢は駅の周辺2,3km圏内に観光スポットが密集しているので非常に観光がしやすかったです。
バスもたくさんでているし、JAPANタクシーのアプリで配車も出来たので移動も楽々でした。
坂もそれほどなく険しい道もないので川沿いをのんびり散歩したり、茶屋街をみて回ったり歩くだけでも十分楽しめると思います。
街中のカフェやご飯どころもそれほど混みあっていなくて、それでいてガラガラという訳でもなく、丁度良い人口密度で居心地良さを感じました。
出不精で旅行にはあまり行くことのない自分のような人でも、「推しのアイドル」のお導きのままに身を任せて外に出てみるのもたまにはいいかもしれません。
美味しいご飯と全てが丁度良い空気感の金沢はまた行ってみたい場所の一つになりそうです。
余談
1日目の夕方にでんぱ組 Inc.のねむきゅんが卒業&芸能界引退を発表したのを聞いて、ゆかにゃも今年もしくは来年あたりに卒業が噂されているので辛い気持ちになりました...