「大企業のほうが成長できるとか完全にウソ」だけどそもそも成長したいと思ってる人が少ない
今朝この記事を読んでて、ほんと正論だしぐうの音もでないぜと感じたけどまあそれはそれとして、ですよ。違う視点から。
別に批判とかではなくて、どうも見てる対象が上位数%っぽくてさすがエリート、と思ったしだいです。
というのも、『大企業のほうが成長できるとか完全にウソ』のタイトルにでてくるこの『成長』という言葉がいかにエリートの言葉であるか、ということです。
なんだか世の中の誰もが成長を望んでいるかのように見えますけど、それはほんとは珍しいことかと。
「昔に戻りたい」とか「今のまま平然と暮らせればいい」とのほほんとしてる人のほうが多い気がするのは気のせいですかね。
いや、ニートとかだらけた大学生たちとかそういうのじゃなくて、企業に勤めてる人の中で、ですよ。
これは僕と僕の友人達の話から感じてる話になりますけど、会社に入って一番驚いたのは世の中には「全く向上心がない人」が相当数存在するんだということです。
具体例を出すと大人の事情でお叱りを受けそうなのでやめておきますが、これはとても驚きなんですよ。
僕も就活してる頃は先のちきりんさんのブログのような考えにすごく影響を受けて、嫌大企業のラベルを自分にそっと張りつけ、自分で社会を泳いでいける人材に...みたいなこと考えてましたさ、これでも。
だから、どちらかというとベンチャー系の企業だけを受けていました。
ただ、働きはじめてみると予想に反して『成長』というものに固執してる人が少ない。
それはどベンチャーでも外資系でもないからそうなのかもしれないけど、大企業ではない企業です。
今日食べるランチを楽しみに毎日、穴を掘っては埋めてを繰り返して残業してる人がたくさんいる。
結構衝撃ですよね。
なんだか愚痴のように聞こえるかもしれないけど、違いますよ。
社会人1年目の正直な感想です。
まとまりのない文章になってしまいましたが、要するに向上心を持ってない人が少なからず存在してることに衝撃を受けてるって話。
ちきりんさんのブログを読んでて、『成長』の乱れ撃ちに遭ったのでそんなことを思いました。
あ、最後に付け足しておくとこれは自分の職場だけでなく友人達の職場の話も総合してのお話ですからね。
これ大事。まだ社会人なので。保険は大事。