「総合職」の不思議

総合職ってよくわからないです。

新卒採用のときに募集要項で総合職と技術職が分かれていましたがいつも疑問でした。

どうして、営業とか編集とか企画とか個別に募集しないのだろうと。

で、大学生は「企画をやりたい」と言ってビジネスプランコンテストしたり、営業力をつけたいとかほざいてよくわからないベンチャーとか学生団体の営業みたいなことに時間を費やすと。

もし、これが望みの就職先へプラスになればいいんですけど大抵変わらない。

別にマイナスにはならないと思いますけど就職に関してはプラスにならない。

それは友人達の結果をみてもそうだったし、僕自身もそうだった。(統計的には知らないけど)

それで、その理由を学生のとき色々と思案してたんですがたどりついた答えが「総合職」という言葉だったんですね。

営業でも企画でも何でも無い。総合職。

要は営業職も企画職もそれに必要となるマストな能力は大学生には得られないということなんですよ。

だから技術職と分けられて総合職という不思議なくくりでひとまとめにされてる。

もし営業職に必要な技術があったり、スキルがあれば「営業職」として募集要項に書くはず。

そこに気づくか気づかないかで就活の出来が変わるんじゃないかなと。

たぶんそろそろ就活の時期が近づいてるというかはじまってる?かもしれないでつらつらと書いてみましたよ。

あぁなんだろう、この老害感。こうして年老いていくのですかね。

まだ23歳です。