家庭内IRCのススメ

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IRCとは、サーバを介してクライアントとクライアントが会話をする仕組みであり、広義にチャットのことと同義である。

社内IRCというシステムはよく使われていると思うが、

それの家庭内版が家庭内IRCと考えてもらえばわかりやすい。

今年の4月頃から家庭内IRCを使いはじめて、割と生活に浸透してきたのでその話を少し書く。

家庭内IRCの必要性

家庭内という言葉には様々な規模があるが

ボクの場合は、嫁と2人で使うことが多い。

なので基本的に会話は嫁との1対1なのだが、

そこでよく発生するのが「これみてみてー」というやつ。

例えば、

「結婚式の会場ここよくない?」

「どれ?」

(相手のPCの方へ向かう)

とか

「今度このお店行こう?」

「どれ?」

(相手のPCの方へ向かう)

みたいな。

こういう具合に2人で暮らしてると会話の流れで相手のPCの方ヘ移動しないといけないことがよくある。

別に気にしなければ大した問題ではないのだけれど、全く面倒ではないかと言われれば少し面倒。

ちょっとしたリンクの共有をするためのソリューションが望まれた。

IRCの導入

そこでIRCの出番だ。

会話の中でのリンク共有を素早く行なうにはチャットでサッと送るのが一番早い。

じゃあIRCの導入をしようということになるんだけど、ボクはidobataというwebアプリを選んだ。

手軽に使えて、botなどのカスタマイズもでき、しかも無料で使える。

chromeのエクステンションをインストールするとchatが来たらすぐアラートでお知らせが来るあたりもとても便利。

hipchatとかslackとかでもいいかもしれないんだけど前職でも利用経験があったし、一番使い慣れてたのでidobataを導入することにした。

導入してしまえばあとは使ってもらうだけ。

先ほどならばいちいち相手のPCへ立ち歩いていたところも、家庭内IRCがあれば、

「結婚式の会場ここよくない?」

「どれ?」

(カタカタカタ...タンッ)

(嫁からidobataでリンクが飛んでくる)

「なるほどねー」

とか

「これおいしそうー」

(カタカタカタ...タンッ)

(嫁からidobataでリンクが飛んでくる)

「こんどこの店行ってみようか!」

みたいな感じになり、シームレスに会話を進めることができるようになった。

これはとある日のやりとり。

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遊び心で溢れた家庭内にしたいと考えてるボクにとってこういうbotを作ったりできるのも魅力的。

21世紀の夫婦っぽくて良い。

LINEではだめなのか?

でもそれ、LINEでいいのでは?

と思うかもしれないんだけど、LINEはスマホのアプリだ。

PCでも使えるけど、PCに最適化されてないし、最近はのっとりとかもあるので極力スマホ以外からのログインを許したくない。

なのでLINEではなくIRCがいい。

まとめ

夫婦なら直接会話をしろ!という批判がありそうだし、

実際に大衆理解は得にくいかもしれないのだけど、

社内IRCの文化に慣れ親しんでるひとはIRCが普段の会話+αで人間関係に良い影響をもたらすことを知っているはず。

それは社内ではもちろん、家庭内でも同じはずだ。

特にパートナーのいるエンジニアは家で作業しているとき、思考中に話しかけられたりすると生産性が落ちてうまくいかないということが多いと思う。

そういうとき、もし急なことで無いならばIRCに投げてもらえると非常に助かるはず。

IRCがあれば思考を妨げず、非同期なコミュニケーションが行なえるようになる。

その効果は家庭内でも十分に発揮されるし、それが直接行なう夫婦の会話を減らすなんてことはない(もし夫婦の会話が減ってしまうならそれは別なところに問題があると思う)。

なので、家庭内コミュニケーションをもっと便利にしたいという人はidobataやhipchat,slack等を利用して家庭内IRCの導入を検討してみてはいかがだろうか。

おまけ

GIFMAGAZINEchromeエクステンションを利用すると、

idobata、hipchat、その他githubgmail,twitter,はてなブログ等へgifドラッグ&ドロップで貼付けられる。

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家庭内IRCでも活用すると楽しいかも。

という宣伝。