【いま会いたい人リスト第一弾】増井雄一郎さんに肉をおごられてきた
先日、いま会いたい人リストを作成したというエントリを書いた。
最近閉じこもりがちで人と会う機会が減ってきてる...
でも人見知りで自分から声かけられないし...
じゃあせめて会いたい人をネット上で公開しておけばもしかしたら...
ってことであのエントリになったんだけど、なんと公開したらすぐ、こんなリプライがやってきた。
@razokulover めしくおうず。
— Yuichiro MASUI (@masuidrive) April 9, 2014
そんでそのあとにこんな感じになって、
@masuidrive ありがとうございます!ここ気になります... http://t.co/gMvLa0J0EK
— hayakawa.gif (@razokulover) 2014, 4月 14
こうなった。
「肉おごらせろ」 / “いま会いたい人リストを作成した - razokulover publog” http://t.co/yNrEwcS0gc
— Yuichiro MASUI (@masuidrive) April 15, 2014
一発目からすごいことになった。
会いたかった理由
そもそもなぜ増井雄一郎さんに会いたかったのか。
理由は簡単ですごく尊敬してたから。
エンジニアとしてはもう説明もいらないほど有名な方で、ボクがはじめて”増井雄一郎”という名前を知ったのも小飼弾さんとの対談か何かの記事だった気がする。
で、そのときは芸能人を見るような感覚で、雲の上の人やな〜って感じ。
遠くの人すぎて逆に「会いたい!」とは思わなかった。
そんなス〜パ〜ハッカ〜の増井さんに会いたいと思うようになったのは、『wri.pe』という増井さんが開発したメモアプリを知ってから。
去年の夏頃に自分もsharememoというメモアプリを作ったのだけど、そのときにwri.peにすごく影響をうけた。
markdownで記述する方法などなど。jsまわりはほんとよく読んだ覚えがある。
で、そのときにtwitterでwri.peのことをぶつぶつとつぶやいてたら増井さん本人からリプライがきた。
たしか、そのときはボクがブラウザテストで悩んでて、「Seleniumでテストすると良いよ」ってリプライをくれた気がする。
その頃から「増井雄一郎さん、こんなぼくみたいなエンジニアにも気さくに絡んでくれるし良い人や〜」って思うようになった。
すごく雲の上の存在だったけど、この件があってからは親しみの持てる存在に変わった。
極めつけだったのは、今年2月に行なわれたデブサミ2014でのセッション。
デブサミ2014で「エンジニアだからできる自由な生き方」の話をしてきました。
このセッションを聞いて、衝撃を受けた。
ちょうど会社を辞めたときで、この先大丈夫かな〜と漠然と考えていたけど、増井さんが『リスクをコントロールするために積極的にチャレンジしよう』って言葉を言っていてすごく元気でた記憶がある。
ボクも作りたいものいっぱいあるからもっとチャレンジしていこ、って。
こういうボクには珍しく暑苦しいくらいのエモい経緯があって、会いたい人リストの一番上に"masuidrive"と書いた。
実際に会った感想
会う前の印象はすごく寡黙な人、だったんだけど実際会ってみるとすごくすごくイケイケな人だった。
まず、席に座ってからマシンガントークで、ボクはひたすら会話を成り立たせるのに必死。
ボクがあんまり会話が得意じゃないって気づいたからあえてそう話してくれてたんだと思う。
ボクがそんな状態だから増井さんがひたすら肉を焼いてくれてた。
あの増井雄一郎さんに一本ホルモンを焼かせたのたぶんボクくらいだと思う。ほんと申し訳ない。
人当たりも良くて優しかったので、男女問わずすごくモテると思った。
詳しくは言えないけど結構イケイケトークしてたし、実際にモテモテなんだろうなー。
あと、話の中で一番印象的だったのは、「体1つあればどこにいても仕事ができる」って言葉。
もし身ぐるみが剥がされてもちょっとPCを借りれば仕事ができる。世界中どこでも。
『夏がす〜ぎ、風あざみ〜』の井上陽水さんがピック1つあれば飯が食えるみたいな話をしてたけど、やっぱり手に職がある人は自由さが尋常じゃないなと感じた。
技術の話
恐れ多くて何も聞けなかった。
唯一、増井さんが「オレ、明日きゃんちにUnity教えるんだぜ〜」って話で『Unity』とか『OpenGL』って言葉がでたくらいしか技術用語が出なかった気がする。会話に。
で、これが実際にUnityを教えてるところ。
くっ...羨ましい...。
最後に
結局ボクは、増井さんに嫁の写真を見せるくらいしかできず、肉をおごられた。
もっと何かこう会って良かったって思えるようなものを持っていければ良かったのだけど、ボクにはエンジニアとしても人間としても増井さんに提供できるものなんてほぼなくて、自分の無力さに悔しくなった。
ただ、技術力とか生き方の成熟度は別としてベクトルは似た方向を向いているもしくは向きたいと思っているし、良い目標になる人と知り合えてよかったと思う。
そういう意味で、実際に会って話ができたことはとても良い経験になった。
増井さん、色々ありがとうございましたー!
(あ、そうだ、恐れ多くてiPhoneのカメラを向けられず撮影できなかったので、実際に会ってるときの写真が一枚も無いのは内緒で。)
こんな感じで色んな方と会ってみたいので、カジュアルに@razokuloverまでお声がけくださいー。
リストに追加いたします→いま会いたい人リストを作成した