ダイオウグソクムシとゆく年くる年
ダイオウグソクムシの年末生放送、またやるんですね。
ダイオウグソクムシとは、以下。
ダイオウグソクムシ(Bathynomus giganteus)は、節足動物門等脚目のスナホリムシ科に属する海生甲殻類。(Wikipedia -ダイオウグソクムシ)
ダイオウグソクムシと言えば、2009年から絶食を続けている鳥羽水族館のダイオウグソクムシたんが有名で、ネット上でキモカワアイドルとして人気です。
ボクもたぶんに漏れず、ダイオウグソクムシの魅力に惚れ込み、今年はこんな感じでTシャツを作ったりしました。
(デザイン:彼女氏)
10色展開で、ころとろのぼんやりした店にて売り出したのが9月のこと。
一発当ててやろうと意気込むものの結果、4,5枚しか売れず...。
社会の厳しさを感じました。
しかも、よくよく調べてみるとすでに多くのファンたちの手によってTシャツは製作・販売されており、新規性はなく、話題にならず、プロモーションもできず終い。
それなら自分たちの手でダイオウグソクムシTシャツを売りさばけばいいじゃないかということで「ニコニコ町会議2」のフリーマーケットに応募。
ニコニコ町会議ではすでに彼女氏製作のチンチン犬がニコニコ町会議輪投げの的として大抜擢され、日本全国を回っていたのでフリマではこのちんちん犬も売ろうということに。
そうしたら、あれよあれよというまに見事当選。
「ニコニコ町会議 東京final in 東京都檜原村」にてTシャツを売りさばこうと事前に数十枚注文し、Tシャツとちんちん犬片手ににいざ出陣と思っていたら、レジェンド級の爆弾台風が東京に直撃!
運営の方から、フリマは中止になりましたとの連絡が。
リビングに積み重なるダイオウグソクムシTシャツとちんちん犬...。
今は段ボールの奥に静かに眠ってます。(ちんちん犬は鍋にいれました)
ちんちん犬を会社のエントランスに置いてくれる人とかいましたら持っていきますので連絡ください...。
あ、ダイオウグソクムシTシャツもほしい方いらっしゃいましたらご連絡ください。先着数名に手渡しいたします。@razokulover
そんなこんなでダイオウグソクムシとの苦い思い出を語ってしまったんですけど、多分今年も生中継は見ますね。
なんていうんですかね、ゆく年くる年のなんとも言えない空気感といいますか、心静まっていくというか...
あんなえげつない見た目の個体を前に一年の自分醜い部分を振り返る、といったところですかね。
紅白歌合戦のように年の瀬の風物詩となっていく気がします。
最近はすみだ水族館のチンアナゴが新たなブームを起こしつつありますが、ダイオウグソクムシには末永く絶食していてほしいですね。